年度が替わって今月から来月辺りが家庭訪問というご家庭が多いようですね。
我が家も先日、幼稚園の先生の家庭訪問がありました。
4月半ばから家を片付け始めたり、お茶やお茶菓子はどうしたらいいか悩んだりドタバタしていましたが、何とか無事に終わりました。
年長になった息子の園での様子も聞けたので、まとめてみようと思います。
家庭訪問を前にテンションが高い息子
思い起こせば1年前。初めての幼稚園の家庭訪問時には先生が来ている間ずっとテンションが高かった息子。
途中はテンションが上がりすぎて部屋の中をウロウロし始めたりしていました。
そして今年の家庭訪問当日、家の前で帰りの園バスを待っていると、車が近づいてくるだけでもわかる、車内で満面の笑みを浮かべる息子の姿がありました。
4月に入ってから帰りは疲れてぐったりしていることが多かったのに、いつになく上機嫌でニコニコしていました。
どうやら帰りの道中、他の子の家にバスが停まるたびに親御さんに愛想をふりまいていた様子。
やはり今年も家庭訪問はとても楽しみなようです。
先生が来るのを家で待っている間も、
「まだ来ないかな?音がしたから来たんじゃない?」
と、ずっとソワソワ。
親も待っている間は手持無沙汰でソワソワしてしまい、1時間ぐらいずっと何もしないでぼけっと待っていました。
先生が来た時も、真っ先に走っていきお出迎えしていました。
そして玄関でいきなり前日に作っていた謎の紙切れや袋をプレゼント。
先生が大好きな息子です。
※何故か女の子の画像しかなかったので画像はイメージです。
年長になった息子の幼稚園での様子
先生は年中さんの時から持ち上がりで年長の担任になったので、去年の様子も織り交ぜながら4月からの様子を話してくださいました。
年長さんになって変わったところ
「疲れた」「お腹すいた」と言わなくなった。
年中さんの後半から、何か自分の思い通りにならないことがあると「疲れた」「お腹すいた」と駄々をこねていたという話を聞いていました。
4月からは、それがなくなったとのこと。
懸念事項だったので安心しました。
立て直す時間が短くなった
去年は、機嫌を損ねた時や活動をやりたくない時に「もうやだ!」となると他の行動に移るまで時間がかかってしまうこともあったようですが、今年は立て直す時間が短くなったようです。
2人担任制で家庭訪問には来なかったもう1人は今年からの担任の先生ですが、その先生ともうまくやっている様子。二人で話して解決してみんなと同じ行動に戻れることもあるようです。
工作などは頑張っている
最近は家でもハサミやのりやテープを駆使して工作を楽しんでいる息子。
幼稚園での工作も1年前と比べると大分スピードが上がっているようです。
今は「こいのぼり」を作っているとのこと。
製作物が楽しみです。
今後の課題
他の子との関わり方
先生との関わり方はうまくいくようになってきたようですが、他の子との関わり方はまだまだこれからのようです。
今年入った小さい子にぶつかられて、
「ぶつかられたんだよ!」
と先生に抗議したりしていることもあるとのこと。
確かに幼稚園以外の場所でも、他の子が少しぶつかっただけで過剰に反応する様子が見受けられるので、この点は療育の先生などとも話し合っていこうと思いました。
同年代だと子ども同士で遊べる子も多いですが、息子はまだ大人と遊ぶ段階のようです。
そんな中でも、周りの様子はとてもよく観察しているようで「○○君が○○してたんだよ」という話をしてくれることもあります。
仲間意識はあるようで、一応お友達だという認識はあるようです。
自由時間に何をしていいのかわからない
こちらは去年から続いている課題ですが、自由遊びの時間に何をすればいいのかわからず所在なさげにしているようです。
他の子が遊んでいる中に入っていくことが難しく、結局先生の近くに行ってアピールしていることが多いとのこと。
息子の特性的に「自由にしていいよ」と言われると具体的に何をすればいいのかわからないようです。
療育の方では「選択肢の中から遊びたいものを選ぶ」という時間があるので今のところはそちらで慣れていくことを期待しています。
外遊びで遊具を使うのは苦手
息子は少し怖がりな所があり、園庭や公園にある遊具は恐る恐る触るものの、遊ぶことはあまりありません。
滑り台も上まで登っても滑らないことがほとんど。
ブランコや登る遊具も一人では遊んではいないとのこと。
年少さんでも一人で遊んでいる子も結構多いので、出来ないわけではないとは思うのですが‥。
何事でも自分の中で「出来ない」という思い込みがあると取り組もうとしない特性があるので出来ると思える時期が来るのを待つのがいいのでしょうか。
行事にちゃんと参加できるか
以前記事にも書きましたが、疲れやすく長時間椅子に座ってじっとしているのが苦手な息子。
また、次に何をするのかなど見通しが立たないと不安になってしまう特性もあります。
そのため他の子と同じように行事に参加するのが難しいのが現状です。
行事を見学に行く親としてもここは見ていてつらいものがありますが、子どもの事を信じることしかできません。
疲れたという事は最近は言わなくなってきてるようなので、行事の内容について事前に幼稚園に連絡をとって細かい流れを確認し、家でも説明しておくという対策を撮ろうと思います。
療育施設での行事の場合は事前にスケジュールを絵カードで配っているので、同じように親が文字だけでも書いて渡しておくのもいいのかもしれません。
まとめ
家庭訪問で園での様子を教えてもらって安心したところや、今後の課題になったところ等、色々なことがわかりました。
年長になって息子本人なりに思う所はあるようで、幼稚園生活を頑張っているようです。
同学年の子と比べるとやはり遅れてはいますが、息子なりに出来るようになっていることも多く幼稚園で学んでいることは多いと思います。
年長は何かと行事が多く、夏休み前だけでも「遠足」「お泊り保育」と2つも大きなイベントがあります。
遠足は親も行くので何となく見通しは立ちますが、「お泊り保育」は親としてはちょっと不安。
まだ一人でどこかに泊まったことは無いのでどうなることやら。
親子共々ドキドキです。
お読みいただきありがとうございました。