早いもので、息子が小学校に入学してもうすぐ1年が経とうとしています。
久しぶりの投稿なので、発達障害グレーゾーン児が通常学級でどのような生活を送っているか、息子のこれまでの小学一年生時の様子をまとめてみようと思います。
全体的には頑張っている
入学前は通常級でやっていけるのかどうか、私自身がとても不安でいっぱいでした。
ほぼ一年過ごしてみて、慣れてきて何とかやっているようです。
勉強は今のところ授業も理解できているようです。宿題も毎日頑張っています。
個別懇談などで担任の先生からも学校での様子を聞かせてもらいました。
休み時間は、最初はどうすればいいかわからず1人だけ教室に残って過ごしていたようなのですが、夏休み前ぐらいからは友達と遊べるようになったとのこと。
図書室に行って本を借りたり、鬼ごっこをしたり、海賊ごっこをしたり楽しんで過ごしているようです。
幼稚園の頃はあまり食べなかった給食も、苦手なメニューに一口ずつチャレンジしてみているとのことでした。
行事も普通に参加
幼稚園の頃は運動会や発表会などがあまり得意ではありませんでした。集団のなかにいることはできますが、顔を触ったり身体をくねらせたりなど、幼稚園の頃はまだみんなと同じような行動はいまひとつだったように思います。
小学校に入ってからは、運動会や合唱祭なども皆と一緒に参加している様子が見られました。
息子には発達性協調運動障害という診断も出ています。
運動は全体的に苦手なのですが、水泳記録会や持久走記録会も本人なりにがんばって参加していました。
運動面に関してはこれからさらに他の子と差が出てくる可能性があるので、親としてはどのようにサポートしていくか懸念事項ではあります。
運動会での息子の様子は妻もブログに書いています
担任の先生や周りの先生方、クラスのお友達に感謝
息子が安心して小学校に通えているのは、担任の先生をはじめとする学校側の先生方の理解と対応のおかげだと思っています。
何度か個別面談がありましたが、担任の先生は毎回息子のいいところを褒めてくださり、気になる部分をカバーする方法を一緒に考えてくださっています。
息子も担任の先生が大好きで、信頼しているようです。
クラスのお友達も仲良くしてくれる子が多く、同じ幼稚園からは一人きりの進学でしたが、良い小学校に通えることになったなと感じています。
ちなみに引越して学区を変える前、上記の記事で触れた校長がいる小学校に子供を通わせている知り合いに話を聞いたところ、やはり全体的に雰囲気が良くなく、校長の話は何を言っているのかわからず一年生の担任の先生の対応もひどいそうです…。
同じ公立の小学校でもかなりの違いがあるようです。
とくに校長先生によって小学校の性質はかなり変わるように感じます。
毎日楽しく通えていることで今は満足!
作年度は通常級にするか支援級にするか深く悩み、通常学級に決まってからも入学前まではとても不安でした。
そこから考えれば楽しく通えて今の所みんなと仲良くやれているようなので普通学級を選んだことは間違いではなかったと感じています。
その中でも気になる行動があったり、来年度は通級学級がつくことが決まっていたりするのでまた別な記事に書いていきたいと思います。