毎日天気が良くて暑い日が続いていますね。
そんな行楽日和の中、先週幼稚園の親子遠足で水族館に行ってきました。
昨年は妻が参加したので、今年は私が参加してきました。
幼稚園での日常生活には慣れた息子も、行事では時々「疲れたー」とみんなと同じ行動が出来ないことがあったので、ドキドキしながらの参加。
結果的にはとても楽しい遠足でした!
幼稚園の親子遠足
幼稚園の年に一度の親子遠足。
今年は仙台にある「うみの杜水族館」に行ってきました。
以前に家族で行ったことがあり、息子も知っている場所なのでそこは安心でした。
www.uminomori.jp
最近できた水族館で、仙台近辺では人気スポットになっています。
どこも遠足の時期という事で、当日は何組も遠足や団体の見学の人がいたようです。
団体で落ち着いて行動できるようになった息子
行く前の心配として、バスの中や水族館に着いた先で「○○したい!」とわがままを言うのではないかと心配していたのですが、杞憂でした。
行きのバスの中では先生やバスガイドさんの手遊びや紙芝居を楽しみながら、落ち着いて過ごすことが出来ました。
妻が言うには昨年の遠足では集合写真の前に「ご飯食べたい!!」といって少し駄々をこねてしまったそうなのですが、今年は事前に「ついたらすぐみんなで写真を撮るんだよ」と伝えてあったので、すんなりみんなと並んで集合写真を撮ることが出来ました。
先生の先導で子どもだけ先に記念撮影の場所へ並んで進んで行ったのが後ろから見ていてとてもかわいかったです。
沢山の子どもが並んで歩いているのってとてもかわいいですよね。
水族館という事で、弁当を食べる場所が限られていたので、ついてすぐに場所を取りをしてイルカのショーを見ながら弁当を食べました。
父親が参加という事で、周りに知っている親御さんはほとんどおらず弁当の時に気まずいかなとおもったのですがショーを見ながら同じ幼稚園の集団の片隅で食べていたのであまり気になりませんでした。
弁当を食べ終わった後は周りにいた子どもたちにお菓子を配ったり配られたりしていました。「お菓子を渡したい!」と言いながら近づいていくものの、いざ渡す時になるとモジモジして渡せない息子。それでもがんばって渡していました。
先生に対しては大声で「先生!!!」と呼びかけてお菓子を渡していました。
やっぱり先生が大好きのようです。
子ども同士のやり取りも見ることが出来て感動
一応グループも決めてあったのですが、水族館ということもあり集団で歩くのも難しく、館内を見て回る時間は息子と二人でふらふら見て回っていました。
そんな中でも、時々出会う同じ幼稚園の子は息子を見るとみんな声を掛けてくれます。
幼稚園と療育を半々で通っているのでうまくやれているのか不安でしたが、1年通って息子なりに馴染んでいる様子が感じられました。
途中、息子はたまたま会った同じクラスの子と手をつないで色々見て回っていました。
親としては子ども同士でお互いに何かを言いながら会話が成立しているのをみてちょっと感動。
年長さんなので他の子からすると当たり前の光景だとは思いますが、息子は子ども同士のやり取りがあまり得意ではないので、とても新鮮な光景でした。
他の子たちも見かけると声を掛けに来てくれたりしてとてもいい子たちぞろいです。
週の半分しか幼稚園に行っていなかったり、活動で少しわがままを言ってしまう息子を受け入れてくれている幼稚園の子たちはとてもありがたいです。
いじめとかも聞いたことないです。とても良い雰囲気の幼稚園にはいれて息子も毎日たのしんでいてよかったです。
最後にちょっと泣いちゃいました
そして気付けば帰る時間。
出口に向かうと、同じ幼稚園の女の子たちが「シール貰った―!」と喜んでいました。
どうやら水族館の中のクイズに全問答えるとシールを貰えるイベントをやっていたようです。
それを見た息子は「シール欲しかった―」と少しだけ泣いてしまいました。
シール大好きな息子にとってはとても悔しかったのでしょう。
わがままというよりも、感情が素直に出てしまったんだなと思います。
軽く抱きしめながら「クイズで着なくて残念だったね。今日は一日頑張ったから帰りにシール買ってあげるね」と言ったらケロッと泣きやんでいました。
以前と比べて、切り替えも早くなりました。
親にとっても遠足は楽しい思い出
息子は年長なので幼稚園の遠足は今回で最後です。
小学校の遠足は親子での参加ではないと思うので、親子遠足は実質最後ということですね。そう考えると今回参加してよかったと思います。
家での様子や家族と出かける時とは違った息子の様子を見ることが出来て親としてもとてもいい思い出になりました。
遠足は平日が多くなりがちなので父親の参加は難しいかもしれませんが、世のお父さん方へぜひ一度参加してみることをお勧めします。
もちろん遠足は母親が参加することが多いとは思いますの。少数派の父親としては気まずい思いもあります。
でも気まずさは一瞬です。思い出は一生残ります!
子どもと思い出を共有できますし、子どもが友達や先生と普段どう接しているかもわかりますし、いいことだらけではないでしょうか。
幼稚園生活最後の一年は親としても積極的に幼稚園の色々な行事に参加して楽しんでいきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。