のんびり息子と天パパパ

発達障がいグレーゾーンの息子とすごす日々の記録。小学校編。

お泊り保育で感じた発達障害グレーゾーン息子の成長

こんにちは。天パパパです。

しばらくブログを休んでいる間、息子の幼稚園では一大イベントがありました。

 

それは「お泊り保育」です。

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幼稚園にみんなで泊まって2日間過ごすという、幼稚園生活の中でもかなり大規模なイベントですね。

息子の幼稚園では夏休み前の7月に行われました。

先日そのお泊り保育の様子をまとめたDVDが届いたので、お泊り保育の事やDVDを見て感じた息子の成長について書こうと思います。

 

お泊り保育に関する心配

お泊り保育の前は我が家の息子が本当にお泊り保育に参加できるのか心配で心配で仕方ありませんでした。

のんびり息子は発達障害グレーゾーンで、全体的に発達が遅くこだわりも強いです。

お泊り保育に関する懸念事項も

 

・寝るときに親がいないと泣いてしまう

・ご飯をあまり食べない

・外であまりトイレにいけない

・こだわりの強さで先生やお友達に迷惑をかけてしまう

 

と盛りだくさんでした。

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そんな息子が親と「離れて幼稚園に泊まる」という事が出来るのかとても心配でした。

事前に担任の先生ともお話をして、どうしても夜ぐずったり泣き叫んだりした場合にはいつでも電話をくださいと伝えていました。

 

息子本人は班の名前を決めたりスケジュールを決めたりと事前の準備はとても楽しんでいましたが、お泊り保育が近づくにつれて寝る前に「お泊り保育さみしいな」と複雑な心境のようでした。

 

お泊り保育当日の様子

親子でドキドキしながら迎えたお泊り保育当日。

午後から車で幼稚園に送っていくと、1番のりでした。

いつもより大きな荷物を背負った息子。

幼稚園のホールで先生を見つけると、先生のもとに駆け寄って

「○○持ってきたんだよ!」

と上機嫌で話しかけています。

「お父さんとお母さん帰るからねー」と伝えても、

「うん!ばいばい!」と、あっさりとした返事。

いつもと違う幼稚園の雰囲気に気分が高揚していたようです。

 

息子を送っていったあとに迎えた夜。

のんびり息子がいないだけでとても静かで驚いてしまいました。

普通ならば「せっかくなので自由な時間を楽しもう」と思ったりするのでしょうが、我が家の場合は息子が本当に大丈夫なのか気になってしまい何をしていてもソワソワしてしまいました。

 

1日目の終了報告は幼稚園のブログの更新で伝えるということだったので、スケジュールの就寝時間の21時過ぎからはブログを何度も確認。

 

結局ブログがアップされたのは23時頃。

先生方は大変だろうなと思いつつ、息子も何とか寝たのだろうとほっと一息つきました。

 

翌日。お昼前には幼稚園にお迎えに。

お迎え時にも息子はニコニコしていました。

先生に聞いてみると「寝る前に少しだけぐずりましたが、あっさりと早めに寝ましたよ」

とのこと。

ぐずったのも寂しかったという内容ではないようで、親と離れても意外と何とかなったようです。

息子よ…大人になったな…

その後も「こんなことがあったよ」と断片的に話す息子はとても楽しそうでした。

 

お泊り保育のDVDをみて幼稚園の先生方やお友達に感謝

お泊り保育で何をしたかはスケジュールや息子からの報告で何となくは分かっていたものの、実際の雰囲気は園から購入したDVDではっきりしました!

今は写真販売だけでなくDVD販売もあるなんて素敵ですね。

そこには普段親と過ごす時とは違った息子やお友達の様子がおさめられていました。

息子のクラスは40人いるので一人一人はあまり映っていないかなと思ったのですが、結構映っていました!

 

・はじまりの会

少し姿勢は崩れるものの頑張って歌う息子

・園から移動して室内遊び場でみんなであそぶ

ニコニコしながら遊ぶ息子

・お風呂

お友達とニコニコしながらお風呂に入る息子

・おやつ(かき氷)

普段家ではあまり食べようとしないかき氷ですが、

みんなと食べるのが美味しかったのかたくさん食べていました!

・夕飯(カレー)

いつも少食な息子がカレーをおかわりしてました!

ビックリ!

・園内のスタンプラリー

お友達とグループになって園内を回る息子。

友達と一緒に回るのもにこやかにこなしていました。

・ハンカチ落とし

何となくルールを理解してみんなと楽しんでいたようです

・キャンドルサービス&花火

キャンドルを持つ姿勢を保持するのが難しい息子に

先生が一人ついてくださってました。

さりげなく補助してもらえるのはありがたいです。

・就寝

みんなと布団を並べて雑魚寝。

うつ伏せ気味になったパジャマのおしりが映っていました。

朝食(ピザ)

グループのみんなでトッピングを楽しんでいました。

息子曰くピーマンは食べなかったそうです。

遊び(はないちもんめ)

今でも「はないちもんめ」ってあるんですね!

総勢40人のはないちもんめは迫力がありました。

掃除&終わりの会

掃除では少しふざけていたっぽい息子。

終わりの会では上手に歌を歌っていました

 

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というわけで、盛りだくさんのDVD。

時間にしてなんと90分以上ありました。

息子はお気に入りで毎日のようにDVDを見ています。

親としても見るたびに発見があって楽しんでいます。

 

DVDを見て感じたのは、先生方のさりげないフォローです。

出来るところは子どもに任せて、本当にフォローが必要なところはフォローする姿はさすがでした。

そして、子どもと一緒に先生方もニコニコ楽しそうに過ごしていた姿が印象的でした。

先生方や周りのお友達の雰囲気もあって息子も楽しく過ごせたのではないかと思います。

 

お泊り保育は担任以外の先生も全員参加していましたが、スケジュールの準備や進行に子供のフォローなどとても大変だったと思います。

夜も子どもが起きるかもしれないので交代で起きていないといけないですよね。。

本当に先生方に感謝です。

 

まとめ

定型の子の親でもきっと不安もあるお泊り保育

我が家も当日まで不安ばかりでしたが、終わってみれば息子はとても楽しんで過ごすことができたようです。

幼稚園に入ったころにはお泊り保育なんてまるで想像できませんでしたが、子供の成長ってすごいですね。

息子も、お友達も、先生方も終始ニコニコしていたDVDの様子を見て本当に今の幼稚園に入れてよかったなとあらためて感じました。

お友達と一緒にいる姿を見るとやはり同年代の子との差はかなり感じる部部もありますが、息子なりに成長しているようです。

次の大きな行事は今月末の運動会。

少しずつ準備が始まっているようです。

あと半年の幼稚園生活をたくさん楽しんで過ごしてほしいです!

 

お読みいただきありがとうございました。