男性が育児や家事に協力しようととしても、出産の大変さを身をもって知ることができるのは女性だけです。
産後の辛さが本当にわかるのも女性だけです。
らんさんの記事を読ませていただいて自分も本当にダメだったなと思い出しました。
※勝手に言及させていただいてすみません。もし不都合等ございましたらすぐにご連絡ください。
出産前にきめたこと
妻の妊娠中、天パパパはまだ普通に働いていました。
会社は人数が少なかったのですが、仕事量の調節をして、妻の産後はある程度休む予定で計画を立てていました。
妻の実家には事情があり里帰り出産の可能性は0パーセント。
僕の実母が手伝うという案も出ましたが、妻にとっては他人が家に出入りすることへの違和感や遠慮もありそれも立ち消えに。
なので、産後は自宅で生活することになっていました。
出産前の入院
そんなこんなでのんびり息子の出産が近づくと…
先に高位破水があり、産前に一週間ほど入院することになりました。
入院中初めての事でどうしたらいいのかわからず、仕事もあまり進みませんでした。
タイミングの悪いことに社員が3人インフルエンザにかかって、休む間に仕事を任せる予定だった人も出社できなくなりました。
出産後の状況
そうこうしているうちに妻は無事に出産しましたが、僕は自分が休むどころか逆にインフルエンザになった人の分まで仕事をしなければいけなくなったのです。
「産後は仕事休むよ」
と妻に言った約束をかなえることはできませんでした。
妻が産後すぐに自分でご飯を作り、家事をして、赤ちゃんの世話をして…
という状況を作り出してしまっていました。
産褥期の辛さというものの理解ができていませんでした。
今思えば仕事なんて言い訳にできないので、妻と子を優先すべきだったのです。
産後ヘルパーのようなものを頼めればよかったのですが、それも下調べをしておらず、前もって登録会のようなところに行く必要があるサービスしか見つかりませんでした。
これから出産を迎える方のパートナー様へ
はてなを読んでいると男性でも奥様の産前にいろいろ勉強されている方がたくさんいらっしゃってとても尊敬してしまいます。
最終的に何が言いたかったかというと、世の男性方、これから出産をむかえる奥さんがいて里帰り出産でない場合…
産後はやりすぎるぐらいのサポートか、時間が無い場合には産後ヘルパーのようなサービスをご検討ください。
産前は僕も自分なりにいろいろと調べたつもりでした。
しかしお産というのは個人差があり、産後の健康状態や家庭の事情も千差万別です。
「産後の恨みは一生」とも言います。
なにより奥様とお子さんの生命活動を守るために必要なことだと思います。
自分にはできなかったのことなので、ぜひこの失敗談を読んでご一考くだされば幸いです。