先日幼稚園の講演会があり「子どもは遊ぶのが仕事!」と、教えていただきました。
幼稚園の段階では遊びも勉強のうちですよね。
5歳の息子が最近はまっている遊びは「しりとり」です。
子どもって同じ遊びを繰り返しますよね。
息子も暇があると「しりとりしよう!」と挑戦してきます。
今日はそんな息子のしりとりの遊び方をお伝えします。
語尾が「う」か「お」か悩む
例えば前の言葉が「し」で終わった時に
「しまじろう」と答えると次の単語の最初は「“お”だね!」となってしまいます。
聴こえる発音は「しまじろお」なのでそうなってしまうんですね。
「でんしゃ」なども、次は「しゃ」にするのか「や」にするのか難しいところです。
これは字で書くか声に出すかで変わってくるので子どもには難しいかもしれません。
皆様どのように教えているのでしょうか。
「こぶた」から始まる無限ループ
有名な手遊びに「こぶた、たぬき、きつね、ねこ」がありますよね。
前の言葉が「こ」で終わった時にはニヤニヤしながら
「こぶた!」となり、そこからは「こぶたぬきつねこ」無限ループに突入します。
だんだん早口になるところがちょっと面白いです。
何度か繰り返して息子が飽きると、自ら冷静に「最初からね」と仕切り直します。
子どもがわかる単語でしりとりをすると意外と難しい
息子としりとりをするときには、5歳児でも知っている単語を使わないといけません。
これが意外と難しい。
「る」あたりだと、子どもが知っている単語がほとんどないんですよね。
「ルーマニア」とか「ルパン三世」とか知らないですし…。
ルー大柴も知らないですよね。せいぜい「ルルロロ」くらいでしょうか。
「る」はごまかす
そんな息子に「る」が回ってきたときには「る~るるる~」とごまかします。
ルール上あれですが、とてもかわいいので、OKにしてしまいます。
こっそり教えてくれる
親がしりとりの返答で悩んでいると、息子が小さな声で「とんかつ」などとこっそり教えてくれます。
小声で教えてくれる様子がとってもかわいいです。
まとめ
こぶたぬきつねこ無限ループがあったり、ヒントを出し合ったりしながらも以外としりとりが続くようになってきました。
語彙が増えたんだなと成長がうれしくなります。
どこで覚えてきたのか親が教えていない単語も知っているんですよね。
幼稚園や療育先で先生や友達から聞いてインプットしているのでしょうか。
周りと比べて言葉が出るのが遅かったこともあるので、「しりとりができる」というだけでも感動ものです。
しりとりは語彙も増えるし頭の体操にもなるので親子とも楽しみながら遊んでいます。
道具も使わないしどこでも遊べるのもいいですね。
親としても近頃はPCやスマホに頼りっきりで語彙が減っている気がするので意識的に勉強していかないといけないなとあらためて思いました。
子供用の辞書とかを買うと、わからない時に一緒に調べることが出来るかもしれないですね。
書店でさがしてみようと思います
お読みいただきありがとうございました。