のんびり息子と天パパパ

発達障がいグレーゾーンの息子とすごす日々の記録。小学校編。

オザケン世代が小沢健二の「流動体について」を聴いて考えたこと

※2月26日追記

オザケンからのメッセ―児が更新されていました。

新聞全面広告もネットにアップされました!

下記のリンクを押すとPDFが開きます。

朝日新聞広告(PDF)

子どもとのことについて色々書かれていて新鮮でした。

同じ子育て世代として親近感がわきました。

3月1日にはすっきりに出演します。こちらも楽しみ!

 

※2月24日追記

Mステでのパフォーマンス最高でしたね!

オザケンが「今年フジロックに出る」と言っていました!

今夜はブギーバックもやるそうです。

これは楽しみ。

 

2月24日金曜日テレビ出演情報 

20:00~ ミュージックステーション

「僕らが旅に出る理由」「流動体について」2曲披露

 

23:00~ NEWS ZERO

ロングインタビュー

 

楽しみですね!

 

昨日の記事で発表について書いた、小沢健二の19年ぶりのシングル「流動体について/神秘的」を購入してきました。

正式な発売日の前日、CDショップに電話をして取り置きをしてもらって、わくわくしながらCDを手に取る。

ジャケットの写真を見て音楽を想像し、期待に胸を膨らませてCDを早く聴くためにそわそわしながら家路へとつく。

 

それは昔リアルタイムでオザケンを聴いていたころと同じ体験でした。

ネットでワンクリックで音楽を聴いている現在。

CDを買うとしてもamazonでぽちっと押せば次の日には届きます。

それでもやはり「オザケンの新曲」と聞いて1日が待てませんでした。

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7インチサイズで大きいジャケットでした。

写真はオザケン自身が撮ったようです。

「子どもの後ろを歩いている、僕自身の視点です」という記載がありました。

子育てをしていると、自分でもこういう視点の写真を撮ることが多いので何となく親近感がわいてしまいました。

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裏です。「流動体について」「神秘的」とそれぞれのインストで4曲入っています。

「魔法的」という言葉が書かれています。

オザケン世代にとっては、オザケン自体が魔法的なのかもしれませんね。

 

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中から紙が出てきます。流動体なのでしょうか。

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盤面の模様、見覚えがあると思ったら。

昨夜のトークチャット時の小沢健二のアイコンはこのマークだったようです。

 

流動体について

疾走感のあるメロディと言葉のセンス、聴こえてきた音楽は正に「オザケン」でした。

聴く前には「久しぶりのシングルで期待外れだったらどうしよう」という怖さも少しあったのですが、そんな不安は全て吹っ飛ばしてくれる軽快なメロディー。そして独特の歌詞。

 

歌詞は昨日のオザケンのトークのテーマだった「並行世界」がテーマとなっているようです。

▼昨日の記事はこちら

オザケンこと小沢健二が2月21日に新曲「流動体について」を発売!Mステにも出演決定 

「もしも」という問いかけ。その中で、現実的にできること。

とても元気をくれる歌詞とメロディーでした。

「子どもたちも」という歌詞には時代の流れを感じました。

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冒頭で「羽田に着く」という描写があるので、そういう意味では「僕らが旅に出る理由」につながる部分があるのかもしれません。

2月24日のMステでは「僕らが旅に出る理由」と、新曲「流動体について」の2曲を歌うそうなのでとても楽しみです。

オザケンの曲が大好きなタモリさんとのトークも、どんなやり取りが繰り広げられるのか楽しみですね。

 

2/24追記

今日見てきた映画「LA LA LAND」もある意味「もしも」という並行世界もテーマになっていました。

話題の映画「ラ・ラ・ランド」を見てきたのでネタバレ無しで紹介します!

とてもいい映画なのでこちらもよろしければご覧ください。

 

神秘的

2曲目の「神秘的」は、1曲目とはうって変わってストリングスから始まるしっとりとした雰囲気。

弦楽器の「カルテット」をバックにオザケンが歌います。

雰囲気はまさに神秘的。

歌詞も音楽も神秘的。

「流動体について」が「動」だとしたら、「神秘的」は心が落ち着く「静」の雰囲気でした。

インストもとてもよかったです。

映画のワンシーンに流れる音楽のような、何かが起きそうな雰囲気があります。

ゆったりしながらもこちらもとても元気を貰える曲でした。

まとめ

「流動体について」と「神秘的」。

動と静のように感じる対照的な2曲でしたが、どちらもいい意味でいかにも「オザケン」という曲でした。

あの頃のままのような、進歩しているような。

でもそれはみんなそうなのかも知れません。

何年たっても同じ部分もあって成長した部分もあって。

それでもやっぱり「この人」という部分もあって。

 

最初にも書きましたがCDをお店まで買いに行くということ自体が久しぶりでした。

お店に買いに行き、CDの実物を眺め、そこで初めて楽曲をフルで聴いて思いをはせる。

少し前までは当たり前だった行動が、今ではとても珍しいことになっている。

それも「流動体」なのかなと思いました。

 

歌詞は公式サイトで見ることができますので、気になった方は一度ご覧ください。

Kenji Ozawa 小沢健二 Official Site ひふみよ

 

とても素敵な音楽です。

オザケンが好きだった人、少しでも気になった方。

一度聴いてみると素敵な体験ができるかもしれません。

2月24日のミュージックステーションも楽しみですね。

 

お読みいただきありがとうございました。