のんびり息子と天パパパ

発達障がいグレーゾーンの息子とすごす日々の記録。小学校編。

小学校入学時のクラスについてさらに悩む

以前に発達障害グレーゾーンの息子の来年度の小学校入学に関して通常級か特別支援級か悩んでいるという記事を書きました。

 

kenmoja.hatenablog.com

 

ブックマークやコメントで沢山のご意見を頂きありがとうございました。

色々な意見を読ませていただくと選択の際の視野も広がるのでとてもありがたいです。

頂いたコメントでは普通級をすすめていただくことが多かったです。

 

あれから1か月以上たち、幼稚園の先生や他の息子がお世話になっている方々にも相談しながらいろいろ検討しています。

 

幼稚園の先生方やお世話になっている方の意見を総括すると

・直近の発達検査の数値だけを見れば普通級認定

・特性的に特別支援級の「情緒」にも「知的」にも該当していない

・全体的な発達の遅れはあるので数値に出ない部分で普通級では心配な面も

 

と、親としての認識とあまりずれのない意見を頂きました。

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普通級では心配な面としては身体的や運動面の発達の遅れが大きく、周りの子が当たり前にできることでも出来ないことが多いことが挙げられます。

親から見ても、幼稚園で他の子一緒にいるところを見るとやはり発達がかなり遅れているなと感じる場面が多いです。

例えば周りの子と同じ行動が難しい例として、

 

・箸を上手に使う

・いすに座って背筋を伸ばした状態で姿勢を保つ

・鉛筆をきちんと握ってきれいな文字を書く

・友達とうまくやりとりをする 

 

辺りが考えられます。

筋力的な問題、それに伴う手先の動かし方の問題など本人が頑張ってもうまくいかない部分をフォローしてもらえるのかどうか不明瞭なので普通級は難しいかもしれないというのは親としても感じています。

本人は頑張ってもできない事を「出来るのにふざけてやらない」と先生に思われてしまう可能性があるかもしれないと懸念している方もいらっしゃいました。

 

一番は「普通級に在籍して不安な面は少しフォローしてもらえる」という環境が望ましいのかもしれませんが、私が住んでいる自治体にはそのような制度は無いようです。

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そして、最終的には普通級を選んでも特別支援級を選んでも、

「担任の先生の質や校長先生の方針による」

というのは皆様共通の意見でした。

いくら今年度中に熱心に相談したとしても、実際の来年度の校長先生や担任の先生は4月にならなければ決定しないので、結局どんな先生にあたるかは完全に運なんですね。

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悩みは尽きません。 

 

そして、肝心の「教育委員会の早期相談」は申込みから1か月たったにもかかわらず全く音沙汰がありません。

周りの他に早期相談に申し込んだ親御さんに確認してみたところ、皆様相談の日程が決まっている模様。

心配になり教育委員会に確認の電話をしてみたのですが

「相談会場の○○小学校に回したのでこちらではわかりません。」

と言われてしまいました。

相談会場は息子が通う予定の小学校ではないですし、どのタイミングで確認の電話をすればいいのかわからず、電話をすることもできません。

教育委員会とはこういうのもなのでしょうか。。

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特別支援級も2学期以降にならないと見学不可とのこと。

ちなみに昨年度は年長になってからにしてくださいと見学を断られました。

早期相談の際に普通級か特別支援級か親の希望を聞かれることもあるようなので、早期相談をする前の判断材料として特別支援級を見学してみたいのですが、それが出来ないシステムはおかしい気がします。

 

 

ネット上でもテレビでも発達障害やグレーゾーンが話題になっている現在、もう少しわかりやすく開かれた就学システムになってもらえると親としてはありがたいのですが。

 

毎日笑顔で幼稚園や療育に通っている息子、この笑顔が小学校に入ってからも続くように親としてより良い道を選択できるように最善を尽くしていきたいと思います。

 

そのためにまずは早期相談の担当者の方、連絡をください…。