子どもの話って空想なのか本当なのかわからない話や、とりとめのない話が多数出てきます。
そんな時に必要なのは、否定や訂正をしないで最後まで話を聞いてあげることだそうです。
子どもの脳はまだ不完全で、自分でも本当の事なのか空想の事なのかわからなくなってるそうなんですね。
子どもが間違ったことを言っていると、つい訂正したり否定したりしそうになってしまいますが、今は思ったことを発しているのをただ聞いてあげればいいそうです。
すぐに正さなくてもそのうち自分で経験して正しい事を学んででいくものなんですね。
ある日療育のお迎えに行ったときに、息子の泣き声がしたことがあります。
事情を聞いてみると、
「塗ったはずの塗り絵の色が消えてた!」
と泣いていたそう。
その時の先生の一言が心に残りました。
「不思議なこともあるもんだね」
この一言で泣きやんだそうです。
自分だったら「そこは塗ってなかったんじゃない?」と言ってしまったと思います。
それから子供の話が不条理だったときにも、「不思議なこともあるもんだね」と余裕をもって返すことができるようになりました。
あれ?これって子どもだけではなく大人の話を聞く時にも心がけることですね。
傾聴ですね。
誰かの話を聞く時に、否定や訂正をせずに最後まで聞いてみることを今後も心がけて行こうと思います。
お読みいただきありがとうございました。