のんびり息子と天パパパ

発達障がいグレーゾーンの息子とすごす日々の記録。小学校編。

発達障害グレーゾーンは疲れやすい? 新生活の息子を見て感じたこと

4月もいつの間にやら下旬に差し掛かりましたね。

息子は新学期が始まって1週間ちょっと。

幼稚園も療育も元気に通っています。

ですが、帰ってくるといつも「疲れた」とぐったりした様子。

今日も幼稚園は午前保育でしたが、帰ってきた途端に「疲れたー」と連発していました。

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本当にこのイラストのような感じで、「靴も脱げない…」と言い出すほど。

お昼ご飯を食べたら華麗に復活しましたが、疲労困憊だったようです。

 

息子は体の発達が未熟?

発達障害グレーゾーン判定の息子は、発達が1年くらい遅れているという検査結果が出ていて、単純に身長などの数値を見ても1歳くらい年下の子と同じくらいの身長体重です。

普段の姿勢や運動するときの様子を見ても、筋力が少ないようで体幹機能が弱く、座っている時にも姿勢を保つのが難しいようです。

これは発達障害の子にはよくみられる成長の遅れのようです。

幼稚園児だと「椅子に座る」「教室の中で体育座り」という時間も結構長いようですが、息子にとってはそうした日常的な動作を周りと同じようにすると疲れてしまって大変なようです。

「文字を書く」「箸を上手につかう」等のことが周りと比べて上手くできないのも指や手首の筋力の問題も多少はあるようです。

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住んでいる自治体では「作業療法」的なことを取り入れている療育先がないので懸念事項になってしまっています。

 

親からすると「どうしてそんなに疲れるの?」と思いがちですが、本人は周りが思っている以上に日常生活でも実際に疲労を感じているんでしょうね。

 

息子は変化に弱い?

息子はこだわりが強く「思っていたのと違った」となると癇癪を起してしまうことがあります。

療育に通うようになって大分減りましたが、幼稚園でも時々あるようです。

年長クラスに進級してからは特に登園を嫌がったりすることはなかったのですが、教室や先生などの変化はありました。事前に時間をとって導入をしてもらったとはいえ、息子本人も気が付かないあいだに変化が疲れの原因になっているのかもしれません。

以前は新しい場所に行くと部屋に入ることすら嫌がって拒否していたことを考えると本になりにとても成長しているとは思います。

 

慣らし保育期間がありがたい

のんびり息子が通っている幼稚園は5月の連休明けまで園全体が慣らし保育となり、午前中までの登園です。

当初は慣らし期間がそんなに必要なのかなと思っていましたが、いざ息子が通ってみると4月は新生活で結構疲れてしまっているようなので子どものためにもとてもいい制度なんだなと思いました。

 

大人だって会社が変わったり、部署異動などで新しい環境になったら最初はとても疲れてしまいますもんね。

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疲れて帰ってきたときには午後からは好きなおやつを食べさせたり、好きな動画を見て心を落ち着かせたりして過ごさせています。

息子も疲れながらも本人なりに頑張っているので、なるべくサポートしてあげようと思います。

とりあえず、疲れている割には何故か夜はなかなか寝ないので、今日は早くご飯を食べさせて早めに寝させようと思います!

 

お読みいただきありがとうございました。