のんびり息子と天パパパ

発達障がいグレーゾーンの息子とすごす日々の記録。小学校編。

発表会に参加できなかった息子への幼稚園の先生の対応に感動した話

今日は息子がとても恵まれた環境にいるんだなと思ったお話です。

先週末、息子は幼稚園で初めての発表会があり、発表には参加できませんでしたがとてもいい経験になりまいた。

発表会に関してはこちらをご覧ください。 

kenmoja.hatenablog.com

 

今日から幼稚園は冬休みなのですが、昨日息子が熱を出して幼稚園の終業式に欠席したので、休み前に持ち帰る荷物を取りに私だけ幼稚園に行ってきました。

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発表会の日は先生方はとてもお忙しそうだったので、改めてお礼もできたらいいなと思っていたところ、運よく息子の担任の先生と園長先生も交えてお話をお伺いすることが出来ました。

 

「にこにこ入場できていましたね!」

「とっても頑張っていましたよ」

「本人にどうしたいか聞いて行動させました。最初は見ないといっていましたけど、始まったら見たいと言ってずっと見ていましたよ」

「笑顔で楽しそうにしていました」

「練習の時はとても上手にセリフをいってみせてくれてましたよ」

「発表会に嫌なイメージが付かなかったなら良かったです」

 

と、とてもポジティブな優しいお言葉をかけていただきました。

温かいお言葉に泣きそうになりました。

ただ何度も「ありがとうございました」というのが精いっぱいでした。

親のいない場所でも温かい目で見守られていたんですね。

 

担任の先生が総合司会だったので、息子の相手をできなかった時間は副担任の先生や園長先生がステージ脇で膝にのせてみてくださっていたのです。

担任の先生も園長先生も皆様息子の意見を尊重して下さって、息子が発表会に嫌な印象を持たない様にしてくださったことがとても嬉しかったです。

 

発表会当日の発表時以外の息子の様子を聞くこともできたので、休み前に先生方と直接お話しすることができてとてもよかったと思いました。

 

歌やダンスの練習、振り付け、劇の台本作り、衣装作り、準備だけでも大変だったと思います。当日の進行も相手は沢山の園児です。とても大変だと思います。

それぞれの入場や退場もつきそって、発表時は一緒にダンスや歌を歌ったりして。

劇も脇で見守って。

 

そんな中でも園児一人一人の様子を注意深く見てくださってとても素晴らしい幼稚園に入ることができたなと思います。

息子も本当に幼稚園が大好きです。

それはやはり先生方の普段の接し方のおかげだと思います。

入園当初少しでも園に慣れるようにと、全ての先生が統一して家で呼んでいる呼び方で呼んでくれていました。

いつの間にかお友達もその呼び方で息子を呼んでるみたいです。

他の園で時々聞く、合わない友達同士のケンカなども聞いたことが無いです。

先生も、園児も、保護者の方々もとてもアットホームな感じだなと思います。

 

余談ですが、幼稚園や保育園の先生って、子どもの顔だけではなくて親の顔までちゃんと覚えてるのすごいですよね。

うちはバス通園なのでそんなに頻繁に多くの先生に会うわけではないんですが、それでも時々迎えに行ったりすると、遠くから顔が見えただけでどの先生もすぐに息子を呼んできてくれてます。

うちの幼稚園は他のご家庭もお父さんが迎えに来ていることも結構多いんですが、それでもすぐにお子さんを呼んで来ています。

父母両方覚えているのかなと思うと頭が下がります。

 

先生方の頑張りや温かいお言葉に接して、来年は行事のお手伝いなどももう少し積極的に参加してみようかなと思いました。

 

お読みいただきありがとうございました。