昨日書いた子どもとの接し方の記事にコメントやブックマークでたくさんの感想をいただきありがとうございました。
読ませていただきながら改めて色々考えることが出来ました。
先生の言葉、教訓になりますよね。
今日もそんな療育や幼稚園、子育て支援センターの職員の方々から学んで実践していることを書いてみようと思います。
何度か通うようになって気が付いたのですが、普段子どもと接している職員の方々はポイントポイントで、しゃがみこんで子どもと同じ目線で話しているんですよね。
その理由が自分でも実践するようになってわかりました。
大人と子供には身長差があります。
子どもの立場になってみると、頑張って話そうとしているときに上を見て遠くにある顔に向かって話しかけていることになります。
高いものが目の前にあるという物理的な圧迫感もあります。
大人からしても下から話しかけられているので単純に聞きづらいかもしれません。
上から目線という言葉がありますが、上から話されていると命令されていたり叱られているように受け取ってしまうことも有るようです。
常には大変ですが、子どもが何か話したそうにしている時や遊びたがっているとき、子どもが困っているときに一度同じ目線まで下がって話してみると世界が変わります。
お互いに顔が良く見えるし、「話を伝えよう」「話を聞こう」という意識も伝わってきます。可愛いお子さんの笑顔も近くに見えますよ。
子どもの視点って大人が思っているよりも低いところにあるので、散歩中に「あれ見える?」って言っても子どもの視界には入っていないこともあるんですよね。
そういうときにも途中で一度子どもと同じ視点になってみると子どもが見ているものが見えるかもしれませんね。
うちの子も、大人は気が付かない地面の小さな虫をよく見つけます。
また、物理的な意味ではなく立場的に子供の視点に立つことも違う発見があります。
例えば子供が嫌なことがあったりして物を投げてしまったりしたときに
「なんでそんなことするの!!」
と怒ってしまいがちですが
「何に困ったことで物を投げてしまったんだろう」
と考えてあげると、対処法も違ってくるかもしれません。
あれ?これも前回と同じく大人と接するときにも大事なことかもしれませんね…。
同じ目線で話す。相手の立場になって考える。
子育ては親育てともいいますが、勉強になることがとてもも多いです。
そういえば、目線の話で脱線ですが
今話題のドラマ「逃げ恥」のEDでもおなじみの星野源さんの「恋」の歌詞で、
物心ついたらずっと見上げて思うことが
この世に住む誰も 2人から
という部分がありますが、これも子ども目線で親のことを言っているということなのかな。
源さんすごいなー
と、車の中で1人カラオケしながら、ある時ふと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。