のんびり息子と天パパパ

発達障がいグレーゾーンの息子とすごす日々の記録。小学校編。

帽子を克服するまで二年ぐらいかかったのんびり息子

ハロウィンの記事を書いたときに気づいたのですが、息子、いつからか帽子等の「かぶり物」が平気になってる。

kenmoja.hatenablog.com

この記事のアイキャッチにもなっている画像、ハロウィンのカボチャを全かぶりしていますな。

もともと全かぶりするものじゃないと思うんだけどね。前見えないよね。

思えば、本当にかぶり物が苦手な息子でした。

乳児期

髪の毛が薄い赤ちゃんだったため、冬場、あたまが寒かろうと思って買ってあげた愛らしいクマさんの柔らかい生地の帽子。

かぶせて速攻で脱ぎ捨ててました。ダチョウ倶楽部の上島並みでした。

思えばあれは「感覚過敏」というやつだったのかなと。

二歳頃まで

日中、外出するときに陽射しが暑かろうと、何度か帽子を買いに行ったこともありました。

テンション上げて「これかっこいいんじゃないかな!」「似合う!!!」と褒めそやしたけどやっぱり上島。

しかしいくつかかぶっていくうちに、息子もそんなに嫌がらない帽子がありました。

キャラクターものの麦わら帽子。

それは息子が敬愛するアンパンマンさんが描かれており、通気性に優れていて、締め付ける感じがないのがよかったようです。

これで夏場は乗り切りました。

↑もう数年経ってるから、デザイン変わってますね…

ネクストステージ、ニット帽

問題は冬場の帽子。

頭をぎゅっと締め付けるニット帽ではどれも上島になってしまいました。

しかし、頭をぎゅっと包まないと、暖かくないんだ…。

絶望しながらたどりついた冬の帽子は、見た目はニット帽になっていて、内側がフリース素材になっているものでした。

これだと締め付けがあまりきつくないし、暖かいので安心。

たしか西松屋あたりで買ったと思います。

上島卒業…?

四歳になった息子は、幼稚園での通園帽子や、ゴム付きの赤白帽も平気でかぶれるようになりました。

運動会でもおおむね帽子をかぶっていられた記憶があります。

まぁでもそんなものは、大人の都合ですから。目印みたいなもので。

僕としては、ものすごく寒かったり暑かったりするときにはかぶっていられればいいかなとは思いますが、社会生活では必要とされるものなので悩みどころですね。

のんびり息子も今のところはおとなしくかぶっている(らしい)ものの、また気分が変わって帽子嫌、となるときがくるのかもしれない。それくらいの気持ちで見守っています。